主に北海道の廃墟と歴史民俗事象を中心に探索撮影しています。(半ば自分用の備忘録も兼ねています) 
重要↓
当サイトでは主に廃墟と墓地を中心に扱っておりますが、どちらも郷土史研究、または美術性、雰囲気を楽しむものとしてまとめているもので、オカルトもしくは肝試しと言った目的意味合いを一切持っておりません。閲覧の際はご了承下さい。
また、文章や画像の無断転載はおやめください。


【2018年、最近のお知らせ】
・1/1 コミケ終わってたったの1日、というよか正月元日から2018年廃初め。ダメだこいつ早く何とかしないと…
・1/25 ここに書いてあった2017年の活動をまとめました。こちらからどうぞ。
http://hanatare-ruins.doorblog.jp/archives/51961456.html
・2/9 3連休が4連休になったので、西日本廃墟遠征。大戦果である。
・3/10 無理矢理休みをもぎ取り、東京大阪四国廃墟遠征。
・4/20 春の廃墟遠征 栃木静岡長野の旅。
・5/3 春の廃墟遠征その2 逆桜前線

北海道コミティア8(6月17日) 参戦決定のお知らせ

長い事、コミケ以外の同人誌即売会イベントの告知をさぼっていましたが、6月の北海道コミティア8にも参加が決定しましたので、ここでもお知らせしたいと思います。

北海道コミティア、通称「北コミティア」「北ティア」とは、北海道内最大の一次創作同人誌・同人創作物(アクセサリーやイラスト、曲ROMなど多岐にわたる)であり、要は東京のコミティアの地方版なのです。(地方コミティアは東北、北陸、関西など、各地域ごとに開催されています)

今回のメイン頒布物は何になるかというと、冬コミの新刊『去り行けど褪せぬ日々』です。
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いつものフルカラー廃墟史料・写真集ではなく、初のフルカラー廃墟写真集として発行させていただいたものになります。大変ご好評をいただきまして冬コミでは完売、通販委託をしておりますCOMIC ZIN様でも何度か通販分が捌けきってしまいました。(現在、在庫復活)
北は北海道から南は中国四国まで、日本各地の40ヶ所以上の廃墟写真をジャンルにとらわれることなく詰め込みました。中には、この間にも解体・倒壊してしまい、既にこの世には存在しない物件も多数含まれております。
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A5版横、全ページフルカラーの58Pになります。
普段は小さい写真になっているものも、今回は1Pにまるごと1枚使っています。作ってる側としては「ああ1ページをまるごと1枚写真に使えるとは…なんて贅沢…!」などと思ってます。


また、当日は昨年の夏コミにて頒布した東北の巨大廃鉱山・尾去沢鉱山特集の『Focusite No.02 旧尾去沢鉱山遺構群』
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同じく東北の巨大発電所跡を地上部分から地下施設までまるごと解説した『Focusite No.01 旧和賀川発電所遺構群』
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函館の廃墟・近代建築を特集した『廃録 Vol.4』も持参予定です。
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というわけで、6月17日(日)は
ホテルさっぽろ芸文館(旧北海道厚生年金会館)3Fロイヤルホールのスペース番号F-22へお越しくださいな。ホール入ってすぐのとても行きやすい場所です。こいつぁ行くっきゃねえ!
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開場は午前11時から。午後3時まで開催しております。
※北海道コミティア8のイベントとしての詳細については、次のリンクをご参照ください。

北も出歩きやすい気温になってまいりましたし、是非是非。
ではまた(たぶん夏コミの告知にて)会いましょう。

2017年廃墟活動反省会場

 みなさま新年あけましておめでとうございます。(まだ1月なのでギリギリセーフ)

 2017年中も平生、旅中、イベント等々、大変お世話になりました。2018年もより一層激しい廃墟探索と調査と薄い本執筆に邁進してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。お前去年一回も廃墟更新しなかったよな。

 さて、年始に先立ちまして、昨年の2017年で行った主な廃墟探索・活動について、おおまかに写真を交えつつまとめておきたいと思います。要するにヘッダーに書き連ねている「最近のお知らせ」を、半備忘録的な記事になります。

 他では公開していない蔵出し画もございますってよ奥様。 写真だの調査結果だの、ついったらんどに流すばかりでろくにこっちは更新できてないので、これくらいはさせてください。



  • 1月

 冬コミで和賀川発電所本頒布からわずか数日。正月から四国廃墟旅へ乗り込む。

 朝日を浴びつつ富士山や紀伊半島の送電線を見下ろす気持ちのよいフライトの後は、久しぶりの四国を味わう3日間を過ごしてきた。

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・聖者の廃医院

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 冬場は陽が短いので長丁場の旅には向かないのだが、廃墟は待ってくれない。いつ壊されるかわからんのですわ。太陽高度が低いおかげで廃墟写真が撮りやすいのはありがたいけど。


・ドロイド医院

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 家に帰ったあと、こちらの廃医院の本丸が別にあることを知り、歯が砕け散りそうになってたのは内緒。


 ・華麗なる廃洋館

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  • 2月

 仕事で札幌出張になったついでに道北~道央真冬廃墟旅を敢行。

 久しぶりの雪山行軍に、幼いころひたすら家の裏山を歩き回っていた記憶を思い出していた。

・三井美唄炭鉱

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・北の大地の廃医院

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 この旅での大きな収穫は、21世紀の北海道でも木造廃医院の残存が発見・確認できたことだった。風雪に見舞われるこの北の大地で、木造建築の古い廃医院なんて2000年代で全滅したと思っていたからだ。それでも諦め悪く、自分の三大廃墟目標の一つに「北海道で木造の廃医院を見つける」を設定して探し回っていたので、もう感無量以外の何者でもない…。


 翌週には、知人の母校の卒業展示を見に行くついでに、千葉県房総半島廃墟旅を挙行。

 2月だというのに菜の花が咲く房総の気候に北国の民涙目。先週雪山でエラい目にあったばっかりですよこっちは。

・人参湯

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・崩壊廃医院
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 この旅では嬉しい出会いが多くあった。
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 たまたま立ち寄った近代建築の中が、「金田屋リヒトミューレ」さんという時計屋さん兼骨董店として営業しており、私好みの品が大量に置かれていた。週一で通いたいんですが…

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 こちらが店名にもなっているリヒトミューレ。
 別名ラジオメーターともいい、光に含まれる赤外線を浴びると、ガラス管内の羽根板が暖められ、周りの空気に動きが生じる。この空気の流動による反作用により、羽根車がくるくる回るというものなのだが、はた目から見れば光が当たると勝手に羽根車がくるくる回っているように見え、ファンタジー科学な物体に感ぜられる。
 


 店主さんと奥様の人となりも優しく、現地だけではなく千葉県内の情報までよく聞かせてもらった。本当に月一で通えないのが残念な店であった。…千葉移住しよっかな(は?)



  • 3月

 夏コミ用、尾去沢鉱山の資料集めも兼ねて、北東北廃墟旅。やはり現地での資料集めと実測調査には何もかなわない。

・尾去沢鉱山(真冬)

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 ほとんど尾去沢にひきこもってしまったが、東北の古い町並みをまわる心安らぐ旅となった。秋田県内は古い造り酒屋が並ぶ町が本当に多い。お土産に地酒を買っていたら、何本提げて帰ることになるかわからんくらいに。



  • 4~5月

 連休を最大活用し、山陽から山陰をまわりつくす中国地方一大廃墟遠征を敢行。

 廃墟、近代建築、珍しい物… まわった数はおおまかに数えても実に200箇所以上に及んだ。気がくるっとる…!

・博士の邸宅

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・ミニバラ医院

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・山中の藤橋
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・百味医院(3回目くらい)
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 しかし、それでもまわりきれていない物件がまだまだあるというのだが恐ろしい。

 終わりなき行程との戦い… 修羅道かな?



  • 6月

 3月に続き、さらなる資料集めを進めるため青森秋田山形廃墟旅。その成果は、夏コミにて。
 今回は廃墟よりも近代建築探しがメインとなった。

・松野医院

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・肘折温泉
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・闇龗神社

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 翌週には北コミティアを兼ねた道東廃墟旅へ。

 北コミティアでは前冬コミで頒布した和賀川発電所本が好評を呼び、やる気を充電。
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 さらに、その足で向かったのは某映画と某新聞の今年が見納め詐欺で一躍有名になった旧国鉄士幌線タウシュベツ川橋梁である。

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 当地は北海道の中でも秘境に含まれる土地であり、人よりもヒグマが住むのに適した場所だ。もし行かれる際は、最大限の注意をされたし…(コンビニに買い出しに行くような格好で林道を歩いている人もいるそうで、付近のガイドさんは困り果てているそうな)



  • 8月

 もはや1年のメイン行事となった夏コミ。
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 数回に及ぶ現地探索と調査を経て、ついに尾去沢鉱山本を発行できました。現地の方を始め、各研究機関の皆様など、協力していただいた方々にはまったく頭が上がりません。

 当日の詳しい様子はこちらからどうぞ。
http://hanatare-ruins.doorblog.jp/archives/51949820.html


 また、いつものついでになってないついで廃墟旅として、真夏四国旅も挙行。

・氾濫廃校
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・「ちくしょう。眼医者ばかりではないか」な看板

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 北国の人間に、内地の本気の真夏の暑さを体感させてくれる四国に汗も涙も止まらない日々であった。気温35度湿度80%ってなんですかそれ。

・ドロイド医院(再訪)
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 1月の取りこぼしとなった廃医院の本丸にもきっちり行って来られました。これで心残りはない…今回はな!



  • 9月

 シルバーウィーク(全然シルバーじゃなかったけど)を使って、またしても中国山地廃墟旅をする…つもりが、あの台風18号のせいで急遽、懸案としていた石川富山へ行き先を変更する事態に。

・三波簡易郵便局(現役です)

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千里浜海岸
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固く締まった砂浜のため、一般車が普通に走られる公道として整備されている世にも珍しい場所。


 結果的に読み通り北陸は台風の雲がかからず終始晴れた。ざまぁ。
 また、いろいろと面白いものを発見し、廃墟旅では珍しくいいお食事にいい旅館を満喫し、オイシイ想いをできたので良かったのだが、本来行く予定にしていた広島県のある廃医院が12月ごろ取り壊され、ついに探索することができなかった。

 「俺は警視庁の台風18号を絶対に許さない」



  • 10月

 道東へ秋の廃墟旅。
 何を思ったか、この日は20時間不眠不休ぶっとおしで1000キロを走るという超弾丸ツアーに仕上がった。

・旧国鉄白糠線上茶路駅

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・酪農廃校
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・某炭鉱病院

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 10月は北海道ではすでに秋も深まった時期。2017年は紅葉の当たり年であり、大雪山系や阿寒の紅葉は見事の一言であった…。
・雌阿寒岳

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  • 11月

 横浜で知人の個展があり、その翌々日に北コミティアがあるため、なんとか知恵を絞って函館→新千歳→東京→横浜→千葉→東京→新千歳→札幌→函館という意味不明な旅を挙行する。

 そうでもして見に行きたかった横浜の個展とは、その手の好事家の間では大きな話題となった「横浜衛生展覧会」
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 江戸時代末期から昭和中期までの主に近代医療系史料を所狭しと並べたコアな展示会だったのだが、これがなんともおもしろかった。元ネタは現実に明治時代から昭和にかけてたびたび開催された「衛生展覧会」であり、当時出品されていたのと同時代の奇形児関係資料や当時最新の技術を使っていた医療器具、薬品、標本。また今から見れば怪しさ満点な医療?グッズを一堂に集めた内容である。そんなの見に行かないわけがないではないか!(中は撮影禁止だったので写真はないです)
 初日から挨拶もかねて訪問し、小さな展示スペースで軽く2,3時間はつぶしてしまった。
 ワシの収集品が足元にも及ばねえ… 頑張ろう。

 ちなみに場所は横浜中華街のド真ん中。しかし、奥まった場所にあるため賑わいも雑踏も聞こえず、まるでそこだけ異世界に入り込んだような雰囲気になっていた。計算された演出だったら…すごい。


 行程に1日余裕を待たせていたので、廃墟探索もいくつかしてきた。

・タイムカプセル駄菓子屋
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 特にここは大当たり…だったが、再訪したら荒らされまくっていた。つらい。


 そして行程の最後は北コミティア。前回好評をいただいた『Focusite No.01 和賀川発電所』がなんと会報誌兼カタログのティアズマガジン巻頭に掲載されるという名誉をいただき恐縮しきり。
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 また、いつにもまして横のつながりが芽生えるというありがたい機会となりました。

 北コミティアは非常にアットホームな雰囲気の即売会であり、何度でも参加したくなりますね。午後2時から配布されるスペシャルドリンクが一度も確保できたことないので、いつかは…。



  • 12月

 年末の山場、冬コミです。初の早期入稿を完了し、万全の態勢で挑みました。

 内容は当サークル初になるフルカラー廃墟写真集。お隣が現在廃墟系サークルで最大手となる廃墟探索部さんで非常に心強くはありましたが、正直自分がこの内容で受け入れられるものか不安しかありませんでした。
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 しかし、結果は大変ありがたいことに完売!!!
 調査的な文を載せない本格的な写真集同人誌として、どれだけやれるかを試したつもりでしたが、自分が一番驚いています。 写真の腕はまだまだからっきしです。これに満足せず、より精進していきたいと思います。目指せ、お隣さん…。

 本が気になる方はこちらからお願いします。CIMIC ZINさんで通販・店舗委託販売中です。
http://hanatare-ruins.doorblog.jp/archives/51958779.html




 …と言った感じで、2017年は以上のように生きさせていただきました。
 そして、その足で早くも2018年廃初めをしてきたもよう…。冒頭でも挨拶させていただきましたが、本年も全力で廃墟してまいりますので、重ねてよろしくお願い申し上げまして、2018年の始めとさせていただきます。
 色々よからぬ野望も考えているようなので、実現できるようやっていけたらいいなと思います。

 それでは、また近いうちにお会いしましょう…。



 PS.編集していて改めて「こいつ旅行行きすぎ」って思った。

C93、冬コミ新刊『去り行けど褪せぬ日々』刊行のお知らせ&通販のお知らせ

 皆様、年末を如何お過ごしでしょうか。
 またしてもこの時期がやってまいりました。そう、冬コミの季節です。無事に参加決定&新刊が完成しておりますので、もう目と鼻の先のことになりますが、告知したいと思います。
 今回は文や歴史・経緯の解説はなしにして、写真のみにしぼった純粋な写真集を刊行しました。

  • 新刊情報
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 新刊『去り行けど褪せぬ日々』
 日本全国約40か所以上の訪問物件から選りすぐりの写真を掲載したフルカラー写真集になります。

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 北は北海道、南は中国・四国地方の廃墟写真が58PA5横に入れ込まれたたっぷりな内容です。

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 今まで当サークルではずっと、廃墟研究・調査写真本として新刊を出してまいりましたが、たまにはこういった趣旨の本があってもいいかなという想いと、一度きちんとカラー校正の技術も習得したいという想いがこの本として形になりました。
 廃校、廃医院、廃旅館、廃鉱山、廃村、廃遊園地、廃役場など、幅広い廃墟から掲載しております。


  • その他、おしながき等
 当日はこの他にも、夏の新刊で尾去沢鉱山を特集した『Focusite No.02 旧尾去沢鉱山遺構群』、昨年冬の『Focusite No.01 旧和賀川発電所遺構群』、函館の近代建築系廃墟特集本『廃録 Vol.4』、羽幌炭砿とその周辺に広がる廃村、廃校をとりあげた『廃録 Vol.3』を既刊として持参します。
 特に『廃録 Vol.3』は在庫僅少で、今回持って行く分で最後になります。お求めの方はお早めにお願いいたします。
 以下にお品書きを置いておきますので、ご参照ください。

おしながき

 なお、いつものごとく会場限定のペーパーと、名刺も用意しております。そちらはご自由にお持ち帰りください。

 今回のサークルスペースは、東2ホールのO。通路が広い場所のお誕生日席になりました。お隣が廃墟写真系で最大手のサークルになりますので混雑すると思いますが、12月31日(日)は東2、O-30bにてお待ちしております。
無題番号



  • 通販は?
 さて、いつもの通販ですが、今回もCOMIC ZINさんにて委託販売&通販をしていただけることになりました。
 もし会場へ行けないけど欲しいという方がおりましたら、1月1日以降に製作されるリンクから通販にてご購入いただくか、アキバのCOMIC ZINで直接購入いただければ非常に幸福です。(貴重な遠征軍資金になります…)
 1月1日になりましたらここにリンクを置かせていただきます。
 追記)通販開始しました。こちらからどうぞ!
 
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=35097


 最後に、コミケカタログの個別ページも載せておきます。見本誌として中身もいくつか見られます。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。 
→ https://webcatalog.circle.ms/Circle/13625315



 長々と書き連ねさせていただきましたが、年末にはなりますが、なにとぞ当サークルへお越し下さい。…待ってます。
 それではまた。 
 (最後に気が付いたけど、今年薄い本関係しかブログ更新してないですね… さすがにこれではいけない)
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