主に北海道の廃墟と歴史民俗事象を中心に探索撮影しています。(半ば自分用の備忘録も兼ねています) 
重要↓
当サイトでは主に廃墟と墓地を中心に扱っておりますが、どちらも郷土史研究、または美術性、雰囲気を楽しむものとしてまとめているもので、オカルトもしくは肝試しと言った目的意味合いを一切持っておりません。閲覧の際はご了承下さい。
また、文章や画像の無断転載はおやめください。


【2017年、最近のお知らせ】
・1/2 コミケ帰りにさっそく2017年廃初め。
・1/28 札幌方面廃墟プチ遠征
・2/18 道央方面廃墟遠征
・2/25 千葉廃墟遠征の旅。カステラの土産はもう要らない。
・3/18 東北方面廃墟探索・調査
・4/22 ここに並べていた「2016年の主な活動」をひとまとめにしました。
http://hanatare-ruins.doorblog.jp/archives/51937720.htmlからどうぞ。

夏コミ廃墟本新刊&既刊のお知らせ 並びに取り置き、個人通販のお知らせ

いろんな意味で長らくお待たせしました。
今夏のコミックマーケット88で頒布予定の新刊、そして既刊の増補改訂版が無事に完成いたしましたのでお知らせいたします。


まず、新刊。
『廃録 Vol.2』です。

2表紙a

北海道の道央は夕張、三笠を中心とした旧産炭地の炭鉱、学校、病院などの廃墟を、その経緯と現在の姿を文・写真を交えて紹介する廃墟写真資料集になります。
本当に炭鉱を研究している人の足元にも及びませんが、今回は一応、幌内炭鉱がメインです。なにせ幌内炭鉱の記事だけで主文が7000字以上あります。なので、それなりに読める本のはず。
Vol.1からさらにページ数が増えて44P、もちろんフルカラー(新聞史料はモノクロだけど)です。 
以下、サンプルになります。
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次に既刊の紹介です。
昨年頒布した『廃録 Vol.1』ですが、洲原村診療所特集と謳っておいて大して特集してなかったのと、手直ししたい箇所がたくさんあったため、この機会だと思い切って増補改訂 しました。
ページ数は36で去年と同じですが、大分内容が充実しました。 
メインの洲原村診療所(岐阜県)のほか、主に北海道道南地方の廃墟を、歴史的背景、経緯などを交えて解説する廃墟写真資料集です。

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価格は新刊が¥1,200、既刊が¥1,000を予定してますが
今なら新刊と既刊増補改訂版を同時購入することでセット価格¥2,000になりますのよ奥様。

そして、同時に取り置き&通販のお知らせです。
会場に行きたいけど時間が厳しい、取り置きしといてほしい!というあなた。
欲しいけど会場行けない… というあなた。
事前に申し出があればどちらも対応いたします。

Twitter経由でこのページにたどり着いた方は私のTwitter垢のほうに
Twitterをやってない方、知らない方はこの記事にコメントでいいので
「取り置きして!」「取り置きしてあとで通販して!」とお伝え下されば
対応します。
ただし、通販はコミケ期間が終わった後の土日、8月20日ごろから順次発送いたします。
個人通販なので、基本的には連絡用メールアドレスやTwitterのDMを用いたヤ○オクのような取引ののち
レターパックなどで郵送する形になります。


それでは、半月後のC88、8月14日(金)東ブロック メ-04aにてお待ちしております。

準備会の謎裁量によって、何故か廃墟島から少し離れたあたりに配置されておりますので、お間違えのないようお願いします。というよか、来てください… ぐぬぬ 

2015年夏コミ参戦決定

今年もこの季節がやってきたので、一応告知。 
冬は参戦を見送りましたが、夏コミは出る気マンマンだったので申請したところ、運よく当選しました。

C88、一日目 金曜(2015年8月14日)
スペースは東メ-04aになります。 

B0400 (2)1a

内容は去年と同じ、北海道の廃墟の写真と史料、解説集。
新刊は北海道の炭鉱特集(それ以外のジャンルもたくさんいれますよ)になりそうです。 
既刊も洲原村診療所特集とか謳っておいて全然特集してなかったのと、色々手直ししたい箇所があるので増補改訂します。
値段や仔細はまた後で改めて告知することでしょう。 

くわしくは、サークル.MSさんのネットカタログをどうぞ。
https://webcatalog-free.circle.ms/Map/Hall?day=Day1&hall=e456#メ04a
https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/11904855


最後に一言
…なんで配置、廃墟島でないし!

家紋調査 旧上磯町三ツ石地区墓地

今回は津軽海峡に面した北斗市(旧上磯町)は三ツ石地区の墓地を調査。
こちらも地図には掲載されていない。…国土地理院のさじ加減はいつだってよくわからない。


三ツ石の地名の由来は、『蝦夷実地検考録』によれば海岸にあった3つの石からだとあり、『上磯亀田郡各村沿革史』にも同じことが書かれているがなんとも後付くさい。
北海道で「三ツ石」といえば、日高地方の「三石町」のほうが有名なのでそっちに何かヒントがあるかと思い調べてみると、『初航蝦夷日誌』では同じ由来が、『北海道蝦夷語地名解』ではアイヌ語の「エマニッウシ(魚を焼く串)」など諸説あるとか。
つまりハッキリはわからないということなのだった。うーんもやもや。

集落の歴史としては、今でこそ所属自治体は北斗市(旧上磯町)であるが、江戸時代頃までは現在の木古内町の泉沢村、釜谷村の枝村のようなものだったらしく、そのため住民の苗字に類似性が見られる。
三ツ石が完全に上磯の管轄に入る道へすすむのは明治14(1881)年に石別村の一部になってからだ。
釜谷と三ツ石の間には2~3㎞ほど、海岸段丘の道なき道があるのでそりゃ別れるわなと思う。

さて、墓地のお話に戻ろう。
現場は、トラピスト修道院へ向かう道脇に存在。
・丸に並び鷹の羽
DSC_0539
鷹の羽家紋の中では、違い鷹の羽の次に多い。
使用家は西山さん。 

・丸に違い丁子
DSC_0543
丁子家紋の中ではもっとも多い。
大きな墓地になら1つはあるだろう。
使用家は北見さん。オホーツク海側の都市とはたぶん関係ない。

・丸に五枚笹
DSC_0547
笹家紋の一つ。割とポピュラー。
使用家は中西さん。

これは珍しい
・二つ糸松葉の丸に篠笹
DSC_0536 二つ糸松葉の丸に篠笹
わかりにくいと思うが、松葉を二つあしらって丸の代わりにした家紋である。
見本がこれ
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道南ではここ以外でみたことがない。
使用家は松谷さん。

・丸に角九曜
DSC_0549 丸に並み九曜
九曜紋と言えば、円状に配置したものが第一に浮かぶがこれはあえて碁盤のように並べたもの。
こちらも現在、道南ではここでしか見たことがない。 
使用家は伊坂さん。 

20~30基の小規模なお墓だったが、なかなか手ごたえのある結果を得られて満足満足である。

毎度のおまけ。珍しい苗字のコーナー。
・郷六(ごうろく)
DSC_0542
仙台市内に「郷六城」という城址があり、それを築いたのが「郷六氏」だという。
陸奥国の武家として南北朝時代から戦国時代末期まで存続した「国分氏」の庶流であり、国分氏が伊達政宗に従うと郷六氏もそれに追随。姓も「森田」に変えた。
でもこうして残っているということは、そのさらに分家筋が生き残ってそのまま今にまで続き、いつの時代か北海道へ渡って来たんだろうな。 
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