うわ・・・
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どうやら一階西側の柱がなくなったせいで二階の西側も崩壊し始めているようだ・・・


ここに来てちょっと雰囲気がおもっこくなってきた
人の気配がする。
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一応床の間の奥に挨拶をしてから入る
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本が積まれている

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勉学向上精神あふれる方だったようだ

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この部屋は医療系の書籍が多かった

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なんだか居心地悪いので早々に立ち去る

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こういう光景って文学的だね
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田山花袋、梶井基次郎、徳富蘆花の世界だ。


さて最後の部屋に突入
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奥の部屋はO医師の書斎だったようで


この部屋に、あの標語があった
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この診療所が「健全ナル國民ノ診療所」と呼ばれる所以である

 

O医師の寝室だったのか
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箪笥の中身が吐き出されていた。


この部屋にも薬剤が残っている
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これはなんの薬なのだろう

(後で友人に聞いたところ、高血圧の薬だとか) 


火掻き棒が落ちていた

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…異界ジェノサイダーが通ったあとかもしれない


さて最後の最後、奥の書斎へ

うえ…
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は、はは…

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なにもみなかった…
僕は何も見なかった。
部屋の半分が崩壊して、今にも床が抜けそうだなんてことはなかった。

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すごい古書の山ですね! 興味がとても湧きますね! …ね?


フラスコが転がっている
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…なんで?

(他サイトさんの写真によると前は薬局にあったみたいだ。わざわざこれを持ったままあの階段を上がるとは根性ある人がいたものである)

プレパラートがいっぱい なんのサンプルなんだ?

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診療所ってより研究所だ。


なんで児童文庫があるんだ。
まさかO医師が読んでたのか? だとしたらなんだかかわいらしい。

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待合で退屈していた子供用かもしれない。


これすげえ…
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廃墟内の物を持ち去るのは廃墟趣味のタブーにあたる。
しかし、自分のような人種にはこのまま朽ち果てさせるのは惜しいのが正直な気持ちである。
どこか一ヶ所に集めて保存すればいいのになあ。


はい中身

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奥様百科に付属していた、当時の最新流行服が仕立てられる型紙付き冊子

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夏の御嬢さんって感じがします。
しかし右の人がどう見ても16、7歳には見えません。


節子?

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雑誌の切れ端

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少女マンガタッチに通ずるものがある


『日本文学全集』、『ノウム・オルガヌム』・・・ さすが明治のエリートといったところかO医師は読書家だったようだ。

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日記が残っていた
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誰か本当に残したほうがいいんじゃないか ここはもう文化財クラスだ。
廃墟のレベルを超えている。


日記にはこんなのも書かれていた

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面白い。解読したいわ。


挟まっていたハガキ
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どうやらお子さんがいらっしゃたようだ。


なるほど、だから児童文学があったのか
親子そろって勤勉な家系だ。


そのお子さん用だったのかはわからないが人形が今でも残っている

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こういう妙な人形や木彫りはよく昔の家にあったな。
子供のころはとてつもなく恐ろしかった記憶がある。

木造建築が多くを占めていた戦前までの日本において、火災はもっとも恐れられていた災害
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よってこんなのが役所や町内会から盛んに配られていた


編み物は…さすがに男はやらないよな。 まして戦前だし

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これはすごい

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こんなことまでやっていたなんて…
医師の鑑だ


戦前にしては珍しく左から読み

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横に開封品が転がっていた
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へえー こりゃ便利だな

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「手で折ればいい話じゃん」って思ったやつ表に出ろ


さっきのプレパラート用のカバーガラス

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中身はもう綿だけになっていた


乳児用保育冊子
診療用なのか、プライベートで入手したのかは不明

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「強制愛」にみえた。


リコーダーの吹き方表
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そういえば小学校のとき、リコーダーの袋にこんなのが入ってた記憶がある。


!?
なんとリコーダーだと思っていたものはンドゥバ尺八だった!

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尋常小学校での音楽の授業は尺八だったのか?


青年会会報誌

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時代をほうふつとさせるなあ・・
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帝国はすでに国民の健康と生活をよく保つには横のつながりが大切だと気付いていたようだ。


これはよくわからん本だ

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ふーん
当時としてはごく普通の雑誌だったのかもしれない。

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すぐ横に転がっていた

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O医師は写真もたしなんでいたのだろうか

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その底へ続く・・・
※なぜかこの下にプライベートなんとかと表示がでますが、まったくそんなことはないので上部のリンクより「その底」へお進みください。

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