前回↓
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晴れた朝。 また時間ができたので山の牧場、再訪である。なんと気が早い…
今回は違う道から攻める
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あらきれい
晴れた牧場もいいですね。

牧草小屋
車で封印されてから、幾数年
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 山道の奥に昭和時代の廃車がたくさん置いてあるのをよくみかける 田舎の山道の描写にはかかせない。
…ただ個人的に好きなだけです。はい 

あれができる理由はただ廃車にする金がもったいないというだけではなく
山奥に放置→盗難届→保険金ウマーする輩も少なからずいるからなんだとか 
よーし私もカブさんを百井の山道に(ry

以前は細かく見れなかった第一棟内部
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第三棟より横幅は広い印象

例の飼料塔(勝手にネーミング)の内側
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初めてみたが、割とシンプルだ。
もっと樋かなんかが通って電動でぐあんぐあんいっているものだと思ってた 。

またしても謎のメモ
種付けかなんかの時期予定か?
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コンクリは苔むすとそれまでの味気無さが嘘のように美しくなる。
 
外から
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構造的に二階もありそうだ
しかし登れそうな設備はなかった。 ハシゴで出入りしていたのか

第一棟、第二棟連絡通路
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廃墟の壁には独特の魅力がある。

第二棟、管理室にて
 
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2003年か。
廃業当時なのか、ただめくられるのが放棄されただけなのか

机。やっと実験器具らしいものを発見する。
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謎のアンプルが転がる。中身はなんじゃろな。

崩壊した第二棟
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だが奥は健在
廃墟にしてはどこか温かい感じがする 

抜けた屋根
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紅葉が遠い

謎のメモ その3
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よほど思い入れのある牛だったのか?
 牛の名前はどいつもこいつもやたら長ったらしくて舌を噛みそうですね。そしてなにより面白味に欠ける。
少しはお馬さんの名前を見習った方がいいかもしれません。「カッパビジン」とか「オレノデバン」とか「キヌサヤ」とか。 

珍妙な器具
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 なにかものを載せる台か?
ミルク瓶置き?

第二棟から第一棟
現実に近い画が撮れた
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 晩秋です。

そして、前回行けなかった離れの四つ小屋へ向かう
道中の倉庫はなぜか扉が半開き・・・
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朝日は苦手だが、これは美しい
肝心の四つの小屋だが、どうやら厩舎より数年~数十年早くに廃されたようだ。
崩壊具合が激しく周囲にも藪が酷くて近づけそうにない。

第二棟の裏方面からアプローチする
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ひたすら巨大である。

夏は蔦に覆われるのだろう
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しかしこっちも藪原だった・・・ 鎌も鉈もないので断念する。

ゲート? 
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牧草地入口のなごりだろうか。
そしてなぜかここをくぐったとたん雰囲気が変わる。 音がこもる・・・

あんまりいたくないなあと思っていたらこんなのが。
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 …引き返そう

秋空の下、山の牧場には今日も野鳥の鳴き声が響く
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 風と、木葉のおちる音を後に
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デジカメレンズの内部になぜかホコリが入ってしまった よくみると上の画像にも黒い影が・・・
今度はいっそのこと一眼レフに買い替えようか