続き。

3年生教室。
なんだか懐かしい数式が。
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もう忘れたわ。

失われた校舎、教室、教卓。
寂しい光景だ。
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しかし、どうしてこう美しいと思えてしまうのか。

ステンドグラスが並ぶ。
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図書室
割合こじんまりとしている。
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閉校時運び出したのか、殆んどなにも残って居ない。
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陽が出てきた。
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隣は二年生教室。
日の出小学校にあった黒板と同じもの。
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特に何も残っていない。
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と思いきや、最後の在校生たちの遺したものが。
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よくよく考えると、彼らは私の2コ上ということになるな。

今、彼らはどこで何をしているのだろう。 この記事を、写真を見た時なんと思うのだろう。
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余談になるが、先日昔の町政広報を読み漁っていたところ、自分が中学生の頃にお世話になった先生が異動前はこの黒岩中学校に在職していたことがわかった。世間は狭い。

こちらは一年生教室
ところどころ窓を板で塞いでいるため、若干薄暗い。
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二年生教室より使用感が残る。
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すぐ向こうに生徒用玄関が見える。
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この学校、長い間使われてない割には虫の死骸があまり落ちていないし、埃もあまり積もっていない。浦和の小学校が異常なだけなのだろうか?

ここで廊下が折れて、特別教室棟になる。
この木の質感。いいね。
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理科室兼家庭科室
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苦肉の策。

個人的に吊り下げ式の蛍光灯が好きです。
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やったなあ、こんなの。
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家庭科の資料集は意外と実用的。
いまだに私の家事のお供として役だってくれています。 アイロン、洗濯の記号がいつだって解読できないんだ…

向こうにすぐ国道が有る割にはまったく音がしない。
まるで、別の次元に位置しているかのような… 不思議だ。
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ただ風と窓の揺れる音が響くのみ。

小中学生憧れの(?)理科準備室
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薬品こそなにも残って居なかったが、標本類は置き去り。
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しかしこのプレパラート標本だの鉱物標本だの、倉庫に大量にある割には授業で使った記憶がまるでない…

さらに奥に…暗室だと…?
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果たして使っていたのかは微妙なところだが。
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良く見ると、配管の類がまるでない。
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普通、家庭科室や理科室の教卓には水道、ガスの配管が通っているものなんだけれど…
取り外した跡すらないというのはどういうことなのだろう。

ここは角なので氷柱が発達する。
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そりゃあ窓も破れます。

こちらも卒業制作。
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何故かこれだけ廊下の真ん中に放置されている。
異様な雰囲気を放つそれは、ホルマリン漬け。
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…イルカ?
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正面に教具室がある。
ここから持ち出されたのだろうか。
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しかし何ものこっていない。
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こちらが生徒用玄関
靴が残ったまま。
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ところどころにジュースや酒の缶が残されており、ここにも転がっていた。
何者かが入りこんでいたのだろうか。

あからさまな電源。
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玄関から。
あと数年もしないうちに、この景色も灌木に覆われてしまうのだろうか。
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この奥に函館本線が通っており、たまに汽笛や振動が聞こえてくる。
国道の音は聞こえないというのに、なんとも不思議なものだ。

この学校、尽く扉が外されている。何か目的があってのことなのだろうか。
…解放感の問題?
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おそらく、湿気と雪による歪みを考えてのことかと。

ここは音楽室。おお、ピアノが
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これも卒業制作の一環だろうか?
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某無限のボキャブラリーを持つ金の亡者な弁護士が見たら発狂しそうな内容。

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撮影技術が追いつかなかった。
ムネン

突き当りが技術室になっている。
空間を仕切らずそのまま利用しているので、「室」というより「エリア」と云った感じである。
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最後まで使用することのなかった資材が積まれていた。
名前の書かれたこれらの材木、今後使われる日は果たして来るのだろうか…

はんだ台。懐かしいグッズだ。
私も中学時代に何度かお世話になりました。
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こちらは謎の小部屋。
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居心地はよい。

4畳ほどの広さ。
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本当に用途不明。

ここらでいいところ戻る。
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体育館にやって来た。
なんだ。物品全部どこかへ持って行ったかと思って居たら、ただ体育館に押し込めたってわけか。
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ワックスも一切塗られていないが、わざわざ剥がしたのか?

こちらは渡り廊下。間に何もない割にやたらと長く、そして暗い。
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すこし嫌な感じがした。

理科室&美術室グッズ
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人体模型さんはどうして男しかいないんでしょう。

こちらも美術室グッズ。
しかし、見て来た限り美術室にあたる部屋は存在しなかった。 一体どこで授業を行って居たのだろう。
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こういう胸像を横文字で云う場合なんと云ったかな。

図書も理科用具も打ち捨て同然。
勿体無い。
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このボールのような器具、たしか静電気発生装置だったか。
昔Mr.ビーンで見た記憶が。

カラスが迷い込んで居たのか、バスケットゴール附近に糞や羽根が散乱していた。
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おや、ドラムセットが。
もともとあったものではないような雰囲気がする。
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やはり誰か入り込んでいたのか?

体育用具倉庫
一瞬配管に見えたこの物体、ただのバレー用ポールでした。
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…マットがない体育館倉庫なんて。

校歌。
これを読むだけでだいたい当地の地理が摑めるため、その筋の人間には重宝される存在である。
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その筋の人… 私です。

脱出。
これが件の函館本線。特急列車より、鈍行の方がうるさいという…
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個人的に木造校舎というと「夏」のイメージを抱く。しかし、冬の鉛色に沈んだ木造校舎もいいものであった。